ベルヘリコプターがベル505ジェットレンジャーXの第1号機を納入

HAI ヘリエキスポ|201737日|テキサス州ダラス米国テキストロン社(NYSE:TXT)傘下のベルヘリコプターは、ベル505ジェットレンジャーX第1号機の納入を発表しました。新しいヘリコプターは、アリゾナ州チャンドラーで民間企業「パイロン・アビエーション」を経営するスコット・アーシェル氏に引き渡されました。

ベルヘリコプターとアーシェル氏は、ヘリエキスポ2017会場内のベルヘリコプターブースでこの記念すべき第一歩を祝いました。納入を受けて、アーシェル氏は次のようにコメントしています。

505 Delivery Ceremony

「初めてのベル505を手に入れ、今後の業務に運用できることはこの上ない喜びです。ベル505の開発プログラムにはスタート時から参加しており、この瞬間をずっと待ち望んでいました。このヘリコプターを初めて実際に搭乗した際は、小型単発機のクラスとは思えないパワーと性能にたいへん驚かされました」

アーシェル氏はベルヘリコプターの顧客審議会(CAC)の一員として、これまでベル505の設計について直接的な助言を与える役割も担ってきました。ヘリコプターが多種多様な任務に対応できるよう、顧客審議会が提案した仕様や性能は機体設計に取り入れられています。このベル505の第1号機は多用途での運用を想定した機体構成となっており、チャーターや観光などさまざまな任務で活躍する予定です。ベルヘリコプターでグローバル・コマーシャル・セールス&マーケティングの上級副社長を務めるパトリック・ムーレイは次のように語りました。

「ベルヘリコプターおよびベル505の開発プログラムにとって、本日は記念すべき日になりました。これからも順次多くの機体を納入していくことになりますが、小型単発機の分野で信頼できる安全で高性能のヘリコプターを提供するという目標をしっかり達成できたことに満足しています」

ベル505は、ヘリコプターを運用する企業にたくさんの際立った強みをもたらします。頑丈で信頼性の高い構造を持つサフラン社製アリウス2Rヘリコプターエンジンに、デュアルチャネルの全デジタル式電子制御(FADEC)を組みわせることで、安全性をさらに高めながらパイロットの負担をより一層軽減してくれます。サフラン・ヘリコプター・エンジンズ社CEOのブルーノ・イーブン氏も次のようにコメントしました。

「ベルヘリコプターと共同で回転翼機を開発するのは初めての試みだったこともあり、ベル505の運用がいよいよ始まる本日はサフラン社にとっても特別な日になりました。ここまで漕ぎ着けたベルヘリコプターのチームを心より祝福します。サフラン・ヘリコプター・エンジンズ社でも、社員一同がこのチームの一員として働くことに誇りを感じています。これからもパイロン・アビエーション社に可能な限り最高のサポートを提供することをお約束いたします」

ベル505の性能は、最高巡航速度は時速232km(125ノット)、最大航続距離629km(340海里)以上、有効搭載量680kg(1,500ポンド)で、小型単発機ならではの利便性はもちろん、安全性や操縦性の面においても大きな価値をもたらすヘリコプターです。顧客の要望をもとに実績のある最先端システムとスタイリッシュなデザインを融合させ、安全性、パフォーマンス、リーズナブルな価格といった特長を前面に打ち出しています。

ベル505の信頼性、速度、性能、操縦性は、フラットな床とオープンキャビンに統合されており、さまざまな使途や貨物の積載に対応できます。広々としたキャビンは4人までの乗客が搭乗できるほか、後列のキャビンシートや副操縦士席を容易に取り外すことで貨物運搬用にレイアウトを変更できます。フラットな床と長方形の手荷物置き場を採用したベル505のキャビン設計は、さまざまに変化する顧客のミッションに適応可能です。このような特徴に、実績のある動力装置やローターシステムが組み合わさることで、ベル505は軽量な小型単発機市場における真に多目的なヘリコプターという地位を確立しています。

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